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め組JAPAN(災害復興支援部門)2021.12

令和3年8月豪雨災害 佐賀支援


発災から3ヶ月が過ぎ私たちが支援を行ってきた佐賀県大町町では、


民間団体、行政、社協と連携が密に取れてきたこともあり、

スムーズに被災者ニーズに対応することができ、壁剥がしや床下乾燥、消毒などの作業が落ち着きつつあります。


時間が経ち季節が変わったことで、私たちも行う支援が変わってきました。



2年の間に2回の被害を受け、ご高齢の方の中で資金面で厳しい状況の方もいらっしゃいます。


すべての部屋がリフォームできずにいる被災者さんに対し、

リフォームできない部屋の床材を用意し床を整えるなど、

これからの生活が安心安全に生活できるようサポートさせていただきました。



私たちが支援を行なった被災者さんのほとんどが年内にはリフォームが終わるという状況です。


改めて大町町の復旧の早さと、

大町町の支援体制や支援制度の凄さを感じる1ヶ月になりました。



 

令和2年7月豪雨災害 熊本人吉支援

佐賀支援が少しずつ落ち着いてきていることで、

人吉での支援活動の日数も増え対応できる件数も増え、長らく支援に入っていたお宅も完了させることができました。



しかし

日々、お家のこと地域のこと災害で流れ着いた廃棄物のことなど、被災者さんからの相談やニーズが届きます。



1年4ヶ月経った今も至る所で災害の影響が残っていますが、

町は復興という舵をとり動いていく中で、明るい話題が増えていきます。


しかし、その中にある地域の問題や課題が見えづらくなっていくこともあります。



そして、その中には取り残されていく被災者さんのニーズや困りごとがあります。

私たちにできることは本当に微力ですが、

日々活動を継続していくことで、そんな被災者さんの困りごとの力になることができます。

1人でも多くの被災者さんが笑顔になれるように、

これからも日々活動を継続していくことで1日でも早い人吉の復興を応援していきます。



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