植林
Wonderful World 植林 Festival (ワンフェス)
東北植林
震災から8ヶ月たった2011年10月。
世界で一番、樹を植えている日本人、横浜大学名誉教授 宮脇昭先生が画期的な防潮堤を発表されました。
それは、津波から命と財産を守る「森の防潮堤」でした。
福島から青森まで、南北300kmにわたり沿岸部に植林をする。それにより、津波からの被害を防ぐ。そんな防潮堤作り。
宮脇昭先生に感銘を受け、NPO法人MAKE THE HEAVEN(現MAKE HAPPY)では、2012年から『希望の森モリ大作戦~東北植林編~』として動き出しました。
※現在、希望の森モリ大作戦のオーナー制は終了しております。
震災直後から宮城県石巻に入り、め組JAPANとして災害復旧をしてきた中で、多くの体験をお聞きしました。
その中でもお母さんが話してくれた事が印象に残っています。
「津波が来たとき、車を走らせ山に逃げたんだよ。下を見ると車がパッシングして窓ガラスをたたいている人たち何台も何台も流されていった。何回も何回も津波は来たけど、ただ見ていることしか出来なかった」
お母さんは無力さのあまり悔し涙されていました。
この森の防潮堤はそんな悲しみを減らせる!
100年後、1000年後 もし津波が来たときにこの街の未来の子供たちと財産を守れるのです。
植林
~ワクワクするイメージが浮かんできます~
●子供たちと種拾いをしている●
●お父さんお母さんも一緒に、樹を育てている●
●いっーぱいの人たちと植林をしている光景●
おじいちゃん、おばあちゃんと森を手入れして、
日本中、世界中の
みんなと繋がり支えあい、森が育つ
子供たちがこの森で遊んでいる光景がはっきりと浮かびます
小さな一歩だけど、こんな森を世界に広げ
WONDERFUL WORLD
を築いて行きたいと思います。
ワンフェスでは、これまでに宮城県岩沼市の植樹祭に苗木の提供と共に、Wonderful World 植林 Festivalとして植樹祭に参加してまいりました。
そして震災から協議会に所属して、石巻南浜津波復興祈念公園の市民エリア内に育苗拠点を写し、地元の団体と協同して活動をしております。
2017年9月、ご縁のある石巻で初の植樹祭に参加しました。これからも、震災から10年を目標に活動を続けていきます。
自分に出来ることを微力ながら続けていこうと思います。 ぜひ、これからも繋がり応援していただけると嬉しいです。